宇都宮大学マンドリンクラブ常任指揮者
西村 洋 (NISHIMURA YO)
1948年(昭和23年)11月11日生まれ。栃木県小山市出身。
宇都宮大学教育学部音楽科卒業。
12歳の時から独学でギターをはじめ、
後に大島秀文、田部井辰雄、檀上宣順の各氏にレッスンを受ける。
16歳の時から音楽理論・作曲・指揮法を学ぶ。
1966年(昭和41年)、宇都宮大学教育学部音楽科に入学。ギタークラブに入部する。
1969年(昭和44年)、大学4年の時に、ギタークラブの中にあったマンドリンパートと共に独立し、
宇都宮大学マンドリンクラブを設立し、翌年、第1回定期演奏会を開催。
この大学時代の出会い以来、氏はマンドリン合奏の指揮をふることになる。
1970年(昭和45年)、宇都宮大学を卒業し、第1回リサイタルを行う。
1972年(昭和47年)、第15回東京国際ギターコンクールにて第1位を授賞。
1973年(昭和48年)、ヨーロッパ留学、各国にてコンサートを開き、絶賛を博し今日に至る。
その流麗でにじみ出る情感には定評がある。
2016年(平成28年)、肺がんにより死去(享年67歳)。